クサイチゴ(草苺) 
属名 バラ科キイチゴ属 学名 Rubus hirsutus
別名
名の由来 草のように地面を這うのでこの名がついた
特性 落葉小低木。 陽のよく当たる林床や伐採跡地に繁茂する。
地下茎を長く横に這わせて、所々に新芽を出して増える。 高さ20〜60cm。
葉は軟毛が密生し、腺毛や棘がまばらにある。 葉は奇数羽状複葉。
単葉は卵状披針形で、長さ3〜7cmで鋭頭。
短い枝の先に5弁の直径約4cmの白い花を1〜2個つける。
果実は直径約1cmの球形で赤く熟し、食べられる。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では林床、林縁の至るところで見られる。
花期、果期  花期3〜4月 果期5〜6月
クサイチゴ  2004/4/10
  神戸市東灘区 住吉本谷(標高200m)
クサイチゴの葉  2002/4/7
  神戸市北区 再度山北側(標高400m)
クサイチゴの葉  2004/10/17
  神戸市北区 山田町中(標高240m)
クサイチゴの小葉(表)  2004/10/17
  神戸市北区 山田町中(標高240m)
クサイチゴの葉(裏)  2004/10/17
  神戸市北区 山田町中(標高240m)
クサイチゴの花  2004/4/10
  神戸市東灘区 住吉本谷(標高200m)
クサイチゴの果実  2004/5/25
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高370m)
クサイチゴの葉のスキャン画像
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