クスノキ(楠) |
属名 |
クスノキ科クスノキ属 |
学名 |
Cinnamomum camphora |
別名 |
クス |
名の由来 |
クスシキキ(奇木)の意で、クは香りを表すことに由来。
またはクスノキ(薫木)の意味など |
特性 |
常緑高木。 樹高15〜20m以上。 シイなどとともに照葉樹林を構成する。
樹皮は黄褐色で縦に裂け目ができる。 葉は単葉で互生。 葉身は卵形または
楕円形。 葉の表面は緑色で光沢があり、裏面は黄緑色または灰緑色。
葉縁は全縁で多少波状となる。 3主脈でその脈腋に小孔があり、中にダニがいる。
ちぎると強い芳香がある。
新葉の腋から円錐花序を出す。小さな黄緑色の花をつける。
果実は液果。 直径約8mm、球形で黒く熟す。 |
分布 |
本州(関東以西)、四国、九州
六甲山系では中腹以下の照葉樹林に生える。 社寺林に多い。 |
花期、果期 |
花期5〜6月 果期10〜12月 |
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クスノキの樹皮 2002/1/13
神戸市北区 鍋蓋山南側(標高450m) |
クスノキの葉 2002/11/17
神戸市兵庫区 烏原(標高160m) |
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クスノキの葉(表) 2004/1/4
神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高350m) |
クスノキの葉(表) 2004/1/4
神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高350m) |
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クスノキの葉 2002/11/17
神戸市兵庫区 烏原(標高160m) |
クスノキの果実 2001/12/24
神戸市北区 鍋蓋山南側(標高350m) |
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クスノキの果実 2003/1/13
神戸市須磨区 鉢伏山南側(標高20m) |
クスノキの冬芽 2004/12/26
神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高340m) |
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クスノキの樹形 2004/12/26
神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高340m) |
クスノキの葉のスキャン画像 |
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クスノキの葉(全体)のスキャン画像 |
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