クヌギ(椚) |
属名 |
ブナ科コナラ属 |
学名 |
Quercus acutissima |
別名 |
ツルバミ、ドングリノキ |
名の由来 |
国木の転訛で日本書記で天皇が命名したという伝承説話 |
特性 |
落葉高木。 雑木林の代表的な樹種。 雌雄同株。 樹高は15〜17m
樹皮は灰黒褐色で不規則に割れる。
葉は単葉で互生。 長さ8〜15cm、幅は2〜4cm。 葉の表面は濃緑色。 光沢があり。
裏面は淡緑色。 葉縁は波状鋸歯で、先端は芒となり、淡黄褐色で0.2〜0.3cmの
縁から出る。 側脈は12〜16対。
花は葉の展開と同時に開花。 雄花序は垂れ下がり、雌花は葉の付け根につく。
果実は堅果。 球形で2cmほどで2年目に熟す。 |
分布 |
本州(岩手、山形県以南)、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部
六甲山系ではコナラ二次林の所々で見られる。 |
花期、果期 |
花期4〜5月 果期9〜10月 |
|
|
クヌギの樹皮 2004/12/26 神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高340m) |
クヌギの葉 2002/4/27
神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m) |
|
|
クヌギの葉(表) 20024/8/15
神戸市北区 再度山北側(標高330m) |
クヌギの葉(裏) 20024/8/15
神戸市北区 再度山北側(標高330m) |
|
|
クヌギの黄葉 2002/11/17
神戸市兵庫区 鍋蓋山北側(標高350m) |
クヌギの果実 2002/10/19
神戸市北区 山田町藍那(標高250m) |
|
|
クヌギの樹形 2004/1/2
神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高340m) |
クヌギの冬芽 2003/1/4
神戸市北区 山田町藍那(標高260m) |
|
|
クヌギの葉のスキャン画像 |
|
|
|