クロモジ(黒文字) | |||
属名 | クスノキ科クロモジ属 | 学名 | Lindera umbellata |
別名 | |||
名の由来 | 樹皮の黒い斑点を文字に見立てた。 | ||
特性 | 落葉低木。 雌雄異株。 樹高2〜5m。 樹皮は暗緑色で黒い斑点が多い。 香りがよいので樹皮を残したまま爪楊枝にする。 花が咲くころに葉も伸びだす。 葉は単葉で互生し、枝先に集中する。 葉身は倒卵状楕円形または長楕円形で、 長さ5〜9cm、幅は2〜4cm。 葉の表面は濃緑色で無毛。 裏面は帯白緑色。 葉縁は全縁。 側脈は4〜6対。花序は団子状の固まりで、小さな花が10個ほど 集まっている。 花ひらは半透明で雄花は緑色がかり、雌花では黄色みが強い。 果実は液果。 球形で黒く熟す。 花の拡大画像 |
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分布 | 本州(関東以西)、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部。 六甲山系では照葉樹林、落葉樹林、アカマツ二次林と、どの林でも見られる。 |
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花期、果期 | 花期3〜4月 9〜10月 | ||
クロモジの樹皮 2002/3/17 神戸市北区 再度山北側(標高430m) |
クロモジの葉 2002/5/5 神戸市北区 菊水山北側(標高350m) |
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クロモジの葉(表) 2004/10/10 芦屋市 六甲山南側 北山(標高850m) |
クロモジの葉(表) 2004/10/10 芦屋市 六甲山南側 北山(標高850m) |
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クロモジの花 2004/4/3 神戸市北区 再度山北側(標高370m) |
クロモジの花 2004/4/3 神戸市北区 再度山北側(標高370m) |
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クロモジの雌花 2004/4/3 神戸市北区 再度山北側(標高370m) |
クロモジの果実 2002/6/23 神戸市北区 石楠花山北側(標高600m |
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クロモジの果実 2003/7/30 神戸市北区 西鹿見山南側(標高540m) |
クロモジの冬芽 2002/12/14 神戸市北区 摩耶山北側 徳川道(標高600m) |
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クロモジの葉のスキャン画像 | クロモジの葉のスキャン画像 | ||