コシアブラ(濾し油) |
属名 |
ウコギ科ウコギ属 |
学名 |
Acanthopanax sciadophylloides |
別名 |
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名の由来 |
樹脂から採る油を濾して塗料として使ったのでこの名がある。 |
特性 |
落葉高木。 樹高10〜15m。 樹皮は灰白色。
葉は5枚の小葉からなる掌状複葉で、長枝に互生し、枝の先端または短枝に束生する。
小葉は倒卵形または倒卵状楕円形。頂小葉が大きく長さ9〜20cm、幅は4〜9cm。
小葉の表面は緑色で光沢がある。 裏面は淡緑色。 葉縁は芒状の不整の鋸歯。
花は黄色の円錐花序。
果実は液果。 扁平な球形で直径4mmほどで黒く熟す。 |
分布 |
北海道、本州、四国、九州
六甲山系では照葉樹林、二次林とも多く見られる。
鍋蓋山北側(標高370m)では樹高20m、胸高直径60cmの大木がある。 |
花期、果期 |
花期8〜9月 果期10〜11月 |
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コシアブラの樹皮 2002/2/24
神戸市北区 鍋蓋山北側(標高420m) |
コシアブラの葉 2002/4/14
神戸市北区 菊水山北側(標高380m) |
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コシアブラの小葉(表) 2004/8/15
神戸市北区 再度山北側(標高390m) |
コシアブラの小葉(裏) 2004/8/15
神戸市北区 再度山北側(標高390m) |
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コシアブラの新芽 2002/4/14
神戸市北区 鍋蓋山北側(標高420m) |
コシアブラの樹形 2002/3/30
神戸市北区 鍋蓋山北側(標高420m) |
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コシアブラの黄葉 2002/11/17
神戸市北区 菊水山北側(標高380m) |
コシアブラの冬芽 2002/12/14
神戸市北区 再度山北側(標高430m) |
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コシアブラの葉のスキャン画像 |
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