クチナシ(梔子) 
属名 アカネ科クチナシ属 学名 Gardenia jasminoides
別名
名の由来
特性 落葉低木。 樹高1〜2m。 
葉は単葉で対生または輪生。葉身は倒卵状楕円形または楕円形。長さ6〜11cm、
幅2〜4.5cm。 葉の表面は濃緑色で光沢がある。 裏面は淡黄緑色。
両面とも無毛。 葉縁は全縁。 葉先は急鋭尖頭。
枝先に芳香のある白色の花を1個ずつつける。 花の直径は5〜6cm。
果実は肉質の液果。 長さ2〜3cmの楕円形。 稜があり、先端に蕚片が残る。
分布 本州(静岡以西)、四国、九州の丘陵帯の照葉樹林内に生える。
六甲山系では自生はあまり見られない。 太山寺の社寺林で自生が見られる。
花期、果期  花期 6〜7月  果期 11〜12月
クチナシの樹皮  2002/11/3 
  神戸市西区 太山寺(標高80m)
クチナシの樹皮  2002/11/3 
  神戸市西区 太山寺(標高80m)
クチナシの果実  2002/12/28 
  神戸市西区 太山寺(標高80m)
クチナシの花   2010/7/4 
  神戸市西区 太山寺(標高80m)
クチナシの花のスキャン画像
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