シャシャンボ(小小ん坊)
属名 ツツジ科スノキ属 学名 Vaccinium bractetum
別名 サシブ
名の由来 果実が小さいのでこの名がある。
特性 常緑低木。 樹高は2〜5m。 樹皮は赤みが強く、鱗片状にはがれる。
葉は単葉で互生。 葉身は倒卵状長楕円形または長楕円形で、長さ3〜8cm、
幅は1〜4cm。 葉の表面は濃緑色で光沢がある。裏面は緑色。葉縁は低い
鋸歯。葉先は短い鋭頭。
全年枝に総状花序をつく。 花は白色で壷状鐘形。 長さ約5mm。 
果実は液果。 球形で直径約5mm。 紫黒色に熟す。 果実は食用になる。
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分布 本州(関東南部以西)、四国、九州の丘陵帯に分布
六甲山系では乾燥したアカマツ林、尾根筋などに多い。 
花期、果期  花期5〜7月  果期9〜10月
シャシャンボ  2006/12/31
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの樹皮  2006/12/31
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの葉  2006/12/31
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの葉(表)  2006/12/31
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの葉(裏)  2007/7/5
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの花序  2007/7/5
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの花  2007/7/5
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
シャシャンボの実  2006/12/31
   神戸市須磨区 鉢伏山(標高50m)
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