スギ(杉)
属名 スギ科スギ属 学名 Cryptomeria japonica
別名
名の由来 すくすくと成長する木の意、まっすぐな木という意味の『直木』など諸説。
特性 常緑針葉高木。 日本の針葉樹の中では最も樹高が高くなる。
樹高30〜40m。 樹皮は赤褐色で縦に裂け、薄く剥がれる。
葉は互生し、鎌状針形で緑色。 長さ0.4〜1.3cm、断面は菱形。
四面に気孔線がある。雄花は長楕円形で緑褐色、前年枝の先端に穂状につける。
雌花は前年枝の先端部に1個つける。球果は球形。
分布 本州、四国、九州
六甲山系では所々に植栽された人工林が見られる。摩耶山頂上付近では天然樹の大木
が見られる。
花期、果期  花期2〜3月 果期9〜10月
スギ(若齢樹)の樹皮    2002/2/24
 神戸市北区 再度山北側(標高350m)
スギ(老齢樹)の樹皮  2002/2/9
 神戸市灘区 摩耶山山頂付近(標高670m)
 胸高直径150cm
スギの葉   2002/3/3
 神戸市北区 再度山j北側(標高350m)
スギの葉   2003/12/29
 神戸市北区 山田町藍那(標高260m)
スギの雄花  2003/3/2
 神戸市北区 再度山j北側(標高400m)
スギの球果  2003/12/28
  神戸市灘区 摩耶山北側(標高670m)
スギの樹形(壮齢樹)  2003/12/23
 神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
スギの樹形(老齢樹)  2004/1/10
  神戸市北区 丹生山山頂(標高510m)
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