ツタ(蔦)
属名 ブドウ科ツタ属 学名 ブドウ科ツタ属
別名
名の由来
特性 落葉つる性木本。 樹皮は黒褐色。 吸盤となった巻きヒゲを出す。
葉は単葉で互生。 葉は5角形(幼樹期の葉は3出複葉)。 長さ5〜20cm、
幅5〜15cm。 葉の表面は濃緑色で光沢がある。 裏面は灰緑色。
葉縁は3浅裂する。 各裂片は粗い鋸歯。 5本の掌状脈がでる。
短枝から長さ3〜6cmの集散花序を出して、黄緑色の花を多数つける。
花の直径は約3mm。
果実は液果。直径約6mmの球形で黒く熟す。
分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯の山野の林内や林縁 
六甲山系では山麓から中腹の所々で見られる。
花期、果期  花期 6〜7月  果期 10月
ツタ   2005/6/25
  芦屋市 奥池(標高500m)
ツタの樹皮   2005/6/25
  芦屋市 奥池(標高500m)
ツタの葉(表)   2005/6/25
  芦屋市 奥池(標高500m)
ツタの葉(裏)   2005/6/25
  芦屋市 奥池(標高500m)
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