ツリバナ(吊花) | |||
属名 | ニシシギ科ニシシギ属 | 学名 | Euonymus oxyphyllus |
別名 | |||
名の由来 | 花や実が垂れ下がっているのでこの名がある | ||
特性 | 落葉低木。樹高3〜5m。小枝は緑色、古くなると紫褐色となる。 葉は単葉で対生。葉身は卵形または長卵形。長さ5〜12cm。幅2〜5cm。 葉の表面は緑色。裏面は淡緑色。葉縁は細かい鋸歯。葉先は長い鋭尖頭。 側脈は6〜7対。 葉腋から長さ6〜15cmの柄を出し、直径6〜7mmで淡緑色または やや淡紫色を帯びた花を開く。花弁は5枚。朔果は直径9〜12mmの 球形で熟して5裂すると、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。 花の拡大画像 |
||
分布 | 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布。 六甲山系ではアカマツ、コナラ林でよくみられる。 |
||
花期、果期 | 花期5〜6月 果期9〜11月 | ||
ツリバナの樹皮 2002/4/14 神戸市北区 鍋蓋山北側(標高340m) |
ツリバナの葉 2004/4/30 神戸市北区 屏風谷(標高400m) |
||
ツリバナの葉(表) 2004/4/30 神戸市北区 屏風谷(標高400m) |
ツリバナの葉(裏) 2004/4/30 神戸市北区 屏風谷(標高400m) |
||
ツリバナの花 2004/5/1 神戸市北区 柏尾谷(標高240m) |
ツリバナの花 2004/5/1 神戸市北区 柏尾谷(標高240m) |
||
ツリバナの果実 2002/9/23 神戸市北区 鍋蓋山北側(標高400m) |
|||