マタタビ(木天蓼) 
属名 マタタビ科 マタタビ属 学名 Actinidia polygama
別名
名の由来
特性 落葉つる性木本。 雌雄別株。 樹皮は紫黒色。 皮目が多い。
葉は単葉で互生。 葉身は卵形または倒卵形。 長さ5〜13cm。 幅3〜8cm。
葉の表面は緑色。 裏面は淡緑色。 葉縁は細かい鋸歯
葉先は鋭尖頭。側脈は5〜6対。 花期に葉が白化し、よく目立つ。
本年枝の葉腋に白い花を下向きにつける。 花は直径2〜2.5cm。花弁は5枚。
果実は液果。長さ2〜2.5cmの長楕円形。 橙黄色に熟す。
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分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯上部から山地帯の谷筋や林縁に生える
六甲山系では裏六甲、藍那に多い。
花期、果期  花期 6〜7月  果期 10月
マタタビの葉  2002/6/12
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
マタタビの葉(表)  2004/6/15
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
マタタビの葉(裏)  2004/6/15
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
マタタビの葉の白化  2002/6/22
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
マタタビの両性花  2004/6/13
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
マタタビの雄花  2004/6/13
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
マタタビの枝の断面  2004/11/13
  神戸市灘区 六甲山北側(標高800m)
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