マンサク(満作) 
属名 マンサク科マンサク属 学名 Hamamelis japonica
別名
名の由来 花をたくさんつけるので『満咲く』⇒『満作』。 『まず咲く』が訛ったとの説もある
特性 落葉小高木。 樹高2〜10m。 樹皮は灰色
葉は単葉で互生。 葉身は倒卵形(ややひし形)。 長さ5〜10cm。 幅4〜7cm。
葉の表面は緑色。 裏面は淡緑色。 葉縁は波状の粗鋸歯。
花は葉の展開前に咲く。 黄色の花が2〜4個かまたってつく。 花弁は4枚で線形。
黄色。 蕚片は4個で暗紫色。(蕚片が黄色のタイプもある)
果実は朔果。 直径約1cmで熟すと開裂。
花の拡大画像花の拡大画像(蕚片が黄色のタイプ)
分布 本州(関東以西)、四国、九州
六甲山系では裏六甲の谷筋に多いが、近年、樹勢の衰弱したものが多い。
花期、果期  花期2月〜4月  
マンサクの樹皮   2005/3/5
  神戸市灘区 摩耶山北側 (標高550m)
マンサクの葉   2005/8/16
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高700m)
マンサクの葉(表)   2005/8/16
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高700m)
マンサクの葉(裏)   2005/8/16
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高700m)
マンサクの花   2003/3/2
  西宮市 六甲山北側 船坂谷(標高720m)
マンサクの花(蕚片が黄色のタイプ) 2005/3/13
  神戸市灘区 摩耶山北側 (標高550m)
マンサクの花   2005/3/13
  神戸市灘区 摩耶山北側 (標高550m)
マンサクの果実   2003/7/26
  西宮市 六甲山北側 船坂谷(標高720m)
マンサクの冬芽   2005/3/5
  神戸市灘区 摩耶山北側 (標高550m)
六甲山系の樹木図鑑トップへ