モチツツジ(黐躑躅) 
属名 ツツジ科ツツジ属 学名 Rhododendron macrosepalum
別名
名の由来 新芽、蕚などに腺毛が多く、トリモチのようにねばつくため
特性 半落葉低木 樹高1〜2m。 
樹皮は灰黒色または暗褐色。
葉は互生。 葉身は楕円形から卵形、長さ4〜8cm、幅1〜4cm。 
秋に紅葉し、多くの葉は落葉せず、冬を越す。
葉の展開と同時に、枝先に淡紅色の花を2〜3個つける。
花冠は直径5〜6cmの漏斗形。 上部の裂片に濃紅色の斑点がある。 おしべは5本。
果実は刮ハ、長さ1〜1.2cm。
ツツジの園芸種はモチツツジから作られたものが多い。
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分布 本州(静岡〜岡山)、四国
六甲山系では山麓から山上まで多く生えている。
花期、果期  花期 4〜6月   果期8〜10月
モチツツジ  2005/5/7
  神戸市北区 有馬口(標高300m)
モチツツジの樹皮   2002/3/25
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高390m)
モチツツジの葉   2002/6/1
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高390m)
モチツツジの葉(表)  2005/6/4
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
モチツツジの葉(裏)  2005/6/4
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
モチツツジの冬葉   2005/1/8
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
モチツツジの花   2005/5/2
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高280m)
モチツツジの花   2004/4/30
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高390m)
モチツツジの蕾の腺毛  2005/5/4
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高380m)
モチツツジの冬芽   2003/2/1
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高390m)
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