ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)
属名 スイカズラ科スイカズラ属 学名 Lonicera gracilipes
別名
名の由来
特性 落葉低木。 樹高2m。 よく分枝する。 樹皮は白っぽく、剥がれやすい。
ささくれたような木肌をしている。
葉は単葉で対生。 葉身は倒卵形または広楕円形。 長さ3〜8cm、幅2〜5.5cm、
葉の表面は濃緑色、裏面は灰白緑色。 葉縁は全縁。 葉先は急鋭頭または鈍頭。
本年枝の葉腋から長さ1〜2cmの花柄を出して、淡紅色の花を1〜2個下垂する。
花冠は長さ1〜1.5cmの細い漏斗形で、先端は5裂する。
果実は液果で、直径1cmの楕円形。赤く熟し、ほんのりした甘みがあり、食べられる。
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分布 北海道(南部)、本州、四国、九州
六甲山系ではアカマツ、コナラ林で多く見かける。
花期、果期  花期4月  果期6月
ヤマウグイスカグラの樹皮  2002/3/23
  神戸市北区 再度山北側(標高420m)
ヤマウグイスカグラの葉  2002/4/13
  神戸市北区 鍋蓋山南側(標高350m)
ヤマウグイスカグラの葉(表)  2004/8/29
  神戸市灘区 六甲山南側(標高700m)
ヤマウグイスカグラの葉(裏)  2004/8/29
  神戸市灘区 六甲山南側(標高700m)
ヤマウグイスカグラの花  2002/3/23
  神戸市北区 再度山北側(標高420m)
ヤマウグイスカグラの花  2004/3/21
  神戸市北区 再度山北側(標高400m)
ヤマウグイスカグラの果実  2002/5/11
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高340m)
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