ヤマツツジ(山躑躅)
属名 ツツジ科ツツジ属 学名 Rhododendrom obtusum
別名
名の由来
特性 落葉低木(半落葉)。 樹高1〜4m。 樹皮は灰黒色で縦に裂け目。
日本全国の山地に普通に見られる種類で日本のツツジの代表。 
枝に褐色の毛がある。
葉は単葉で互生。 枝の先端に輪生に集まる。 葉身は卵形または楕円形。
長さ2〜5cm、幅は0.7〜3cm。 葉の表面は緑色、裏面は灰緑色。
葉の両面とも毛が多い。 葉先は鋭頭。
花は朱色。 直径4cmほどで花びらの一片に濃い斑点がある。
果実は朔果。 長さ約1cmの卵形。
花の拡大写真
分布 北海道(南部)、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部に分布。
六甲山系では全山系で見られるが、特に山頂付近に多い。
花期、果期  花期4〜6月  果期8〜10月
ヤマツツジ   2005/5/21
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m)
ヤマツツジの樹皮  2002/4/30
  神戸市北区 再度山北側(標高400m)
ヤマツツジの葉  2002/6/1
  神戸市灘区 六甲山西側(標高780m)
ヤマツツジの葉(表)  2005/5/21
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
ヤマツツジの葉(裏)  2005/5/21
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
ヤマツツジの花  2005/5/8 
   神戸市灘区 六甲山西側(標高780m)
ヤマツツジの花  2002/4/27 
   神戸市北区 鍋蓋山北側(標高330m)
ヤマツツジの花  2005/5/8 
   神戸市灘区 六甲山西側(標高780m)
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