ホウライカズラ(蓬莱蔓) 
属名 マチン科ホウライカズラ属 学名 Gardneria nutans
別名
名の由来 珍しいつる性植物なので中国の伝説に登場する蓬莱山にちなんでつけられた。
特性 常緑のつる性の木本。 常緑樹林内に生える。 枝は緑色で無毛。  
葉は単葉で対生。 葉身は卵状楕円形〜長卵状楕円形。 長さ5〜10cm。 幅2〜5cm。
革質で光沢があり、厚い。 表面は緑色〜濃緑色。 裏面は淡緑色。 両面とも無毛。 
葉縁は全縁。 葉先は鋭尖頭。 
葉腋に白色の花を1〜2個付け、下垂する。 花冠は5裂し、裂片は反り返る。 
おしべは5本で淡黄色で目立つ。
果実は直径約1cmで液果。 橙色に熟す。
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分布 本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄。
六甲山系では稀。   兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期6〜7月  果期11〜12月
ホウライカズラ   2004/1/4
  神戸市北区 
ホウライカズラの樹皮   2010/1/3
  神戸市北区
ホウライカズラの葉(表)   2008/7/20
  神戸市北区
ホウライカズラの葉(裏)   2008/7/20
  神戸市北区
ホウライカズラの花   2008/7/20
  神戸市北区
ホウライカズラの果実   2010/1/23
  神戸市北区
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