ヤマシグレ
属名 スイカズラ科ガマズミ属 学名 Viburnum urceolatum
別名
名の由来 ヤマシブレが訛ったもの。 シブレはガマズミの方言。
深山に生えるガマズミという意味。
特性 落葉低木。  樹高2m。 樹皮は灰褐色。
葉は単葉で対生で枝先に集まる。 葉身は狭卵形または卵形。 長さ5〜12cm、
幅4〜6cmm。  葉質は厚い。 葉縁は浅い鋸歯。 葉の裏面の毛は残る。
枝先に散房花序を出す。 花は筒状で長さ3〜4mm。 蕾は紅色で目立つ。
花はほとんど開かない。 おしべは5本。
果実は核果で、長さ7〜8mmの楕円形。 黒く熟す。
花の拡大画像
分布 本州(近畿以西)、四国、九州
六甲山系では山上付近にわずかに生える。
花期、果期  花期6〜7月  果期9〜10月
ヤマシグレ  2005/6/24
  神戸市灘区 六甲山西側(標高790m)
ヤマシグレの樹皮  2005/6/24
  神戸市灘区 六甲山西側(標高790m)
ヤマシグレの葉(表)  2005/6/24
  神戸市灘区 六甲山西側西側(標高790m)
ヤマシグレの葉(裏)  2005/6/24
  神戸市灘区 六甲山西側西側(標高790m)
ヤマシグレの花序  2005/6/24
  神戸市灘区 六甲山西側(標高790m)
ヤマシグレの花  2005/6/24
  神戸市灘区 六甲山西側(標高790m)
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