ニッコウバイカウツギ(日光梅花空木)
属名 ユキノシタ科バイカウツギ属 学名 Philadelphus coronarius var. pavirflorus
別名 ケバイカウツギ
名の由来 梅に似た白い花が咲くため。  花弁は5枚ではなく、4枚ですが。
特性 落葉低木。 樹高1〜2m。 樹皮は灰褐色で縦に裂ける。
葉は単葉で対生。 葉身は広卵形〜長卵形。 長さ4〜12cm、幅3〜5cm。
表面は濃緑色、裏面は淡白緑色で有毛。 葉縁は細かい不整の鋸歯。
葉の裏面に毛が多い。
枝先に集散花序を出し、白い花を数個つける。 花弁は4枚。 
花冠の直径は2.5〜3cm
果実は刮ハで、長さ7〜9mmの逆円錐形。 種子は褐色。
類似種のバイカウツギは裏面の葉脈のみ毛がある。
花の拡大写真
分布 本州、四国、九州
六甲山系では局所的。
花期、果期  花期5〜6月  果期9〜10月 
ニッコウバイカウツギ    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
ニッコウバイカウツギの樹皮    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
ニッコウバイカウツギの葉    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
ニッコウバイカウツギの葉(表)    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
ニッコウバイカウツギの葉(裏)    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
ニッコウバイカウツギの葉(裏)    2006/6/11
  宝塚市 六甲
ニッコウバイカウツギの花序    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
ニッコウバイカウツギの花    2006/6/11
  宝塚市 六甲山
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