コミネカエデ(小峰楓)
属名 カエデ科カエデ属   学名 Acer micranthum
別名
名の由来 ミネカエデより花や果実が小さいため
特性 落葉小高木。 雌雄別株または同株。 樹高6〜10m。
樹皮は灰褐色で、縦に皮目が不連続に伸びる。
葉は単葉で対生。 葉身は掌状に5深裂する。 直径5〜8cm。
葉縁は重鋸歯。 裂片の先端は尾状に伸びる。
翼果は長さ 1.5 〜 2 センチで,ほぼ水平に(180度)に開きます。
長さ4〜10cmの総状花序を出し、直径約4mmの黄緑色の花を20〜30個つける。
雌花の花弁は小さい。
果実は翼果で、分果の長さは1.5〜2cm。 翼は鈍角〜ほぼ水平に開く。
分布 花期6月  果期8〜10月
花期、果期  本州、四国、九州
六甲山系では最高峰付近に生えるが数は少ない。
コミネカエデ    2007/6/2
  神戸市 六甲山
コミネカエデの樹皮    2007/6/2
  神戸市 六甲山
コミネカエデの葉    2007/6/2
  神戸市 六甲山
コミネカエデの葉(表)    2007/6/2
  神戸市 六甲山
コミネカエデの葉(裏)    2007/6/2
  神戸市 六甲山
コミネカエデの雌花    2007/6/2
  神戸市 六甲山
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