マルバヤナギ(丸葉柳)
属名 ヤナギ科ヤナギ属 学名 Salix chaenomeloides
別名 別名はアカメヤナギ
名の由来 マルバは葉は丸いので、アカメは新葉が赤いため
特性 落葉高木  雌雄別株  樹高10〜20m。樹皮は灰褐色で縦に割れる。
葉は互生し、葉身は楕円形、長さ5〜15cm、幅2〜5cm。
表面は緑色で光沢があり、裏面は粉白色。 葉柄の付け根に半心臓形の托葉がつく。
花は葉の展開の後に開花。 日本のヤナギ属の中では開花が一番遅い。
雄花序は長さ約7cm、葯は黄色。 雌花序は2〜4cm。 
果実は朔果。 
低地の川岸や池沼岸などの多湿地に自生。
分布 本州(東北地方中部以南)、四国、九州
六甲山系では表六甲の川の下流域で見られる。
花期、果期  花期5月  果期6月
マルバヤナギの樹皮  2006/11/4
  神戸市東灘区 六甲山南側 住吉川(標高70m)
マルバヤナギの葉  2006/11/4
  神戸市東灘区 六甲山南側 住吉川(標高70m)
マルバヤナギの葉(表)  2006/11/4
  神戸市東灘区 六甲山南側 住吉川(標高70m)
マルバヤナギ(裏)  2006/11/4
  神戸市東灘区 六甲山南側 住吉川(標高70m)
マルバヤナギの樹形  2006/11/4
  神戸市東灘区 六甲山南側 住吉川(標高70m)
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