オガタマノキ(招霊の木)
属名 モクレン科オガタマノキ属 学名 Michelia compressa
別名 ダイシコウ
名の由来
特性 常緑高木。 樹高15m。 樹皮は暗褐色。
葉は単葉で互生。 葉身は倒卵状楕円形または倒卵状長楕円形。 長さ6〜10cm、
幅2〜4cm。 葉の表面は濃緑色。 裏面は帯白青色。 葉縁は全縁で波状。
葉腋の直径約3cmの白い花を数個つける。 芳香あり。
果実は袋果が集まった集合果。 長さ7〜10cmのブドウ状。
分布 本州(関東以西の太平洋側)、四国、九州の林地に生える。
六甲山系では社寺に植栽されていることが多い。 太山寺の原生林に自生あり。
兵庫県レッドデータランクB
花期、果期  花期2〜4月  果期9〜10月
オガタマノキ(壮齢樹)の樹皮  2002/12/28
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
オガタマノキ(幼樹)の樹皮  2002/12/28
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
オガタマノキの葉(表面)  2002/12/28
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
オガタマノキの葉(裏面)  2002/12/28
  神戸市西区 太山寺(標高120m)
オガタマノキの花  2010/3/15
  神戸市西区
オガタマノキの果実  2005/1/10
  神戸市西区
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