ナツツバキ(夏椿) 
属名 ツバキ科ナツツバキ属 学名 Stewartia pseudo-camellia
別名 シャラノキ(娑羅の木)
名の由来 夏に咲く椿
特性 落葉高木 樹高15m 樹皮は滑らか。 
成木は樹皮は剥がれ、灰白色や赤褐色の大きな斑点になる。
葉は単葉で互生。 葉身は倒卵状楕円形または楕円形。 長さ4〜12cm、幅3〜5cm。
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。 葉縁は低い鋸歯。 葉先は鋭尖頭。
側脈は5〜8対。
本年枝の葉腋に直径5〜6cmの白い花をつける
花弁は5枚。
果実は刮ハ。 直径約1.5cm、熟すと5裂する。
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分布 本州(宮城県以南)、四国、九州の丘陵帯の林内に生える
六甲山系では徳川道沿いに一部、群落が見られる。
花期、果期  花期 6〜7月  果期 9月〜10月
ナツツバキの樹皮  2002/3/16
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
ナツツバキの葉  2002/5/2
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
ナツツバキの葉(表)  2004/9/19
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
ナツツバキの葉(裏)  2004/9/19
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
ナツツバキの花  2004/7/11
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
ナツツバキの花  2003/7/12
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
ナツツバキの樹形  2003/12/7
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高410m)
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