オオツクバネウツギ(大衝羽根空木) 
属名 スイカズラ科ツクバネウツギ属 学名 Abelia tetrasepala
別名
名の由来 ツクバネウツギより花が大きいのでこの名がある
特性 落葉低木。樹高1〜2m。 樹皮は灰褐色。
葉は単葉で対生。葉身は広卵形または楕円形。長さ3cm〜7cm、
幅2〜4cm。葉の表面は緑色、裏面は帯白緑色。葉縁は不整の鋸歯。
新枝の先に普通2個ずつ付ける。花は白色。花冠は長さ2〜3cm
の漏斗状で細い花筒から急に鐘状に広がる。先はやや唇状で上唇は2裂、下唇は3裂
する。ガク片は5枚うち1枚は小さい、時に4枚もある。類似種のツクバネウツギとの
違いは本種はガク片が5枚のうち1枚が小さい、ツクバネウツギは5枚で同じ大きさ。
花期が2週間ほど早い。
花の拡大写真
分布 本州(福島県以南)、四国、九州の丘陵帯から山地帯に分布。やや山地性
六甲山系では希。  兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期5〜6月   果期10〜11月
オオツクバネウツギの樹皮  2002/4/14
  神戸市灘区  
オオツクバネウツギの樹皮  2002/5/11
  神戸市灘区  
オオツクバネウツギの樹皮  2002/4/14
  神戸市灘区  
オオツクバネウツギの樹皮  2002/4/14
  神戸市灘区  
オオツクバネウツギのガク片  2002/4/14
  神戸市灘区  
オオツクバネウツギの葉のスキャン画像
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