ガンピ(雁皮) 
属名 ジンチョウゲ科ガンピ属 学名 Diplomorpha sikokiana
別名
名の由来
特性 落葉低木。 樹高1〜2m。 樹皮は濃褐色で光沢あり。 サクラの樹皮と似る。
葉は単葉で互生。 葉身は卵形または卵状披針形。 長さ2〜8cm。 
幅1〜4cm。 両面とも有毛。 葉縁は全縁。 葉先は鋭頭。 側脈5〜7対
本年枝の先に淡黄色の花を数個つける。萼筒は長さ約8mm、先は4裂する。
果実は核果。 長さ5〜6mm。 樹皮は和紙の原料。
類似種のキガンピは葉が対生
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分布 本州(静岡以西)、四国、九州の丘陵帯の日当たりのよい林地
六甲山系では山麓から中腹の所々に生える
花期、果期  花期 5〜6月  
ガンピの樹皮  2002/6/8
  神戸市須磨区 鉢伏山南側(標高120m)
ガンピの葉  2004/6/2
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高390m)
ガンピの葉(表)  2004/6/2
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高390m)
ガンピの葉(裏)  2004/6/2
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高390m)
ガンピの花  2004/6/2
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高390m)
ガンピの花  2004/6/2
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高390m)
ガンピの葉のスキャン画像 ガンピの葉(全体)のスキャン画像
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