ジャケツイバラ(蛇結茨)  
属名 マメ科ジャケツイバラ属 学名 Caesalpinia spiaria var japonica
別名 カワラフジ
名の由来
特性 落葉つる性木本。 つる状に伸び鋭い刺がある。
葉は2回偶数羽状複葉で互生。 3〜8対の羽片がつく。 
各羽片には5〜12対の小葉がつく。小葉は長さ1〜2.5cm、
幅5〜10mm。 葉身は長楕円形。 葉柄や葉軸にも刺が多い。
長さ20〜30cmの総状花序に黄色の花をつける。 花は直径2.5〜3cm。
花弁は5枚。 上の1個だけ小さい。
果実は豆果、長さ7〜10cm。褐色に熟すと2つに裂開。
種子は1cmの楕円形で黒褐色
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分布 本州、四国、九州に分布。
六甲山系では所々に生えているが、数は少ない。
花期、果期  花期5〜6月  果期10月〜11月
ジャケツイバラ   2004/5/15
神戸市灘区 六甲山南側 (標高500m)
ジャケツイバラの樹皮  2002/5/25
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高400m)
ジャケツイバラの葉  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
ジャケツイバラの小葉(表)  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
ジャケツイバラの葉(裏)  2004/5/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高400m)
ジャケツイバラの花  2004/5/15
  神戸市灘区 六甲山南側 (標高450m)
ジャケツイバラの花  2004/5/15
  神戸市灘区 六甲山南側 (標高450m)
ジャケツイバラの果実  2002/8/17
  神戸市北区 黒岩尾根北側(標高400m)
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