コゴメヤナギ(小米柳) 
属名 ヤナギ科ヤナギ属  学名 Salix serissaefolia
別名
名の由来 葉が小さいため。
特性 落葉高木 雌雄異株。
日当たりの良い、湿地や川岸に生える。樹高10〜25m。
よく分枝し、下枝は広がるため、樹冠は丸くなる。
樹皮は灰黒褐色で縦に裂ける。
葉は互生し、葉身は長楕円状披針形で、葉先は鋭尖頭、長さ3〜7cm、
幅10〜12mm。 表面が緑色で光沢があり、裏面は粉白色。
葉縁は細かい鋸歯がある。
春、葉の展開と同時に花を咲かせる。花序は長さ1〜2cm。葯は黄色。
果実は刮ハ。熟すと開裂し、綿毛のついた種子を飛ばす。
分布 本州(東北地方南部〜近畿地方)
六甲山では局所的
花期、果期  花期3〜4月  果期5月
コゴメヤナギ  2008/7/19
 神戸市北区 六甲山
コゴメヤナギの樹皮  2008/7/19
 神戸市北区 六甲山
コゴメヤナギjの葉  2008/7/19
 神戸市北区 六甲山
コゴメヤナギの葉(表)  2008/7/19
 神戸市北区 六甲山
コゴメヤナギの葉(裏)  2008/7/19
 神戸市北区 六甲山
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