ニワフジ(庭藤)
属名 マメ科コマツナギ属 学名 Indigofera decora
別名
名の由来
特性 落葉小低木。 樹高30〜60cm。 葉は奇数羽状複葉で互生。 小葉は7〜11枚。
側小葉は長楕円形または狭長卵形。 長さ2.5〜5cm。 幅は1〜2cm。
小葉の表面は濃緑色。 裏面は灰白緑色。 葉縁は全縁。 葉先は鋭尖頭。
側脈は7〜8対。
葉腋から総状花序を出し、長さ約1.5cmの紅紫色の花をつける。
果実は豆果。円柱形で長さ5cm。熟すと2裂する。
花の拡大写真
分布 本州(東海以西)、四国、九州の丘陵帯から山地下部の川岸の岩場に生える。
六甲山系では稀。栽培されたものの逸出か。
花期、果期  花期 5〜6月
ニワフジの葉  2002/6/9
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
ニワフジの花  2002/6/9
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)