ミヤマハハソ(深山柞)
属名 アワブキ科アワブキ属 学名 Meiosma tenuis
別名 ミヤマホウソ
名の由来 鋸歯のある葉がコナラ(ハハソ)に似ているため
特性 落葉低木。 樹高2〜3m。 樹皮は黒紫色。 楕円形の皮目あり。
葉は単葉で互生。 葉身は倒卵形または倒卵状楕円形。 長さ5〜15cm、
幅2.5〜6cm。 葉の表面は濃緑色、裏面は緑色。 両面とも毛がある。
葉縁は波状の粗い鋸歯。 葉先は尾状の鋭尖頭。 側脈は7〜14対。
枝先に円錐花序が垂れ下がる。 淡黄緑色の小さな花を多数つける。
花は直径約4mm。
果実は核果。 直径3〜4mmの球形で黒く熟す。 
分布 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の湿った落葉樹林内に生える。
六甲山系では裏六甲の谷筋に生えるが、数は少ない。
花期、果期  花期 5〜7月  果期 9〜10月
ミヤマハハソの樹皮  2002/7/9
 神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高780m)
ミヤマハハソの葉  2002/7/9
 神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高780m)
ミヤマハハソの葉(表)  2004/6/5
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高780m)
ミヤマハハソの葉(表)  2004/6/5
  神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高780m)
ミヤマハハソの果実  2003/8/13
 神戸市北区 六甲山北側 紅葉谷(標高650m)
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