ネコヤナギ(猫柳)
属名 ヤナギ科 ヤナギ属 学名 Salix gracilistyla
別名 タニガワヤナギ
名の由来 花序をネコの尾にたとえたもの
特性 落葉低木。 雌雄別株。 樹高1〜3m。
樹皮は暗灰色。 
葉は単葉で互生。 葉身は長楕円形。 長さ7〜12cm。 幅1.5〜3cm。 
葉の表面は濃緑色。 裏面は灰白色。 葉縁は細かい鋸歯。 葉先は鋭尖頭。
花は葉の展開前に開花。 花序は長楕円形、無柄。 
雄花序の長さは3〜5cm。 雌花序は白い毛が密生する。
果実は刮ハ。 熟すと裂開して、綿毛に包まれた種子がでる。
分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の川沿いに分布
六甲山系では谷筋でみられる。
花期、果期  花期3月  果期5月
ネコヤナギの樹皮(若齢樹) 2003/3/28
 神戸市灘区 六甲山西側(標高750m)
ネコヤナギの樹皮(老齢樹) 2003/3/28
 神戸市灘区 六甲山西側(標高750m)
ネコヤナギの葉  2003/7/27
 神戸市東灘区 住吉川本谷 五助(標高330m)
ネコヤナギの雄花 2003/3/28
 神戸市東灘区 住吉川本谷 五助(標高330m)
ネコヤナギの雌花 2003/3/28
 神戸市灘区 六甲山西側(標高750m)
ネコヤナギの樹形 2003/3/28
 神戸市東灘区 住吉川本谷 五助(標高330m)
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