カラコギカエデ(鹿子木楓) 
属名 カエデ科カエデ属 学名 Acer ginnala
別名
名の由来 樹皮が剥がれて、鹿の子模様になり、カノコギが訛ってカラコギになった。
特性 落葉小高木。 雌雄同株。 樹高2〜8m。 
樹皮は灰褐色。 縦に不規則に割れ、鱗片状に剥がれる。
葉は単葉で対生。葉身は卵状楕円形。 長さ5〜10cm、幅3〜7cm。 
葉の表面は濃緑色。 裏面は淡緑色。 葉縁は3浅裂または重鋸歯。
花は葉の展開後に枝先に円錐花序を出す。一つの花序に雄花と雌花が混在する。
花は淡黄緑色。
果実は翼果。分果は長さ約3cm。 
分布 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の湿地。
六甲山系でも見られるが、植物園からの逸出か?
花期、果期  花期5〜6月 果期8〜10月
カラコギカエデの樹皮  2002/4/27
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
カラコギカエデの葉  2002/4/27  
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
カラコギカエデの葉(表)  2005/6/6  
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
カラコギカエデの葉(裏)  2005/6/6  
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
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