コショウノキ(胡椒の木)
属名 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 学名 Daphne kiusiana
別名
名の由来 果実が胡椒のように辛いから
特性 常緑小低木。 雌雄別株。 樹高80cm以下。 樹皮は紫褐色。
葉は単葉で互生。 葉身は長楕円形。 長さ5〜15cm。 幅2〜4cm。
葉縁は全縁。 表面は光沢あり。 両面とも無毛。
枝先に白い花を数個つける。 4弁の筒状花。 花は芳香あり。
果実は液果。 直径約8mm。 赤く熟す。 
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分布 本州(関東以西の太平洋側)、四国、九州
六甲山系では数が少ない。 山田町藍那、長坂山など。
花期、果期  花期1〜4月  果期6月
コショウノキの全体  2003/3/30
  神戸市北区 長坂山北側(標高300m)
コショウノキの樹皮  2003/2/15
  神戸市北区 長坂山北側(標高300m)
コショウノキの葉(表)  2003/2/15
  神戸市北区 山田町藍那(標高380m)
コショウノキの葉(裏)  2004/1/10
  神戸市北区 丹生山南側(標高200m)
コショウノキの蕾  2003/2/15
  神戸市北区 山田町藍那(標高380m)
コショウノキの花  2005/1/29
  神戸市北区 長坂山北側(標高300m)
コショウノキの花  2005/1/29
  神戸市北区 長坂山北側(標高300m)
コショウノキの果実   2005/5/29
  神戸市北区 長坂山北側(標高300m)  
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