エドヒガン(江戸彼岸)
属名 バラ科サクラ属 学名 Prunis pendula
別名 アズマヒガン、ウバヒガン
名の由来 春の彼岸ごろに咲く、江戸に多く生えていたことによる。
特性 落葉高木。 樹高20〜25m。 樹皮は暗灰褐色。 縦に浅く裂ける。
葉は単葉で互生。 葉身は狭倒卵状楕円形または長楕円形。 
長さ6〜10cm、幅2〜5cm。 葉の表面は濃緑色。 裏面は淡緑色。 
花は淡紅色または「または白色。 葉が展開する前に咲く。 直径約2.5cm。 花弁は5枚。
蕚筒が丸く膨らむ。
果実は核果。 直径約1cm。
類似種のソメイヨシノは花期が1週間遅く、蕚筒が丸く膨らまない。
花の拡大写真
分布 本州、四国、九州の山地帯
六甲山系では稀   兵庫県レッドデータ ランクC
花期、果期  花期3〜4月  果期5〜6月
エドヒガンの樹皮   2002/3/31
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの葉   2003/5/25
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの蕾  2003/4/6
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの花   2003/4/3
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの花   2003/4/3
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの花   2003/4/10
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの樹形   2003/12/13
  神戸市北区 再度山北側(標高360m)
エドヒガンの葉のスキャン画像
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