オノエヤナギ(尾上柳)
属名 ヤナギ科ヤナギ属 学名 Salix sachalinensis
別名 カラフトヤナギ、ナガバヤナギ
名の由来 山の上(尾の上)に生えるヤナギという意味
特性 落葉高木。 樹高5〜15m.。  雌雄別株
葉は単葉で互生。 葉身は披針形または狭披針形。 長さ10〜16cm、幅1〜2cm。
表面は緑色で光沢あり。 裏面は白淡緑色。 葉縁は低い鋸歯。 
葉の展開前に開花する。 花序は2〜4cm。 おしベの先端は赤みを帯びる。
果実は刮ハ。白い綿毛に包まれる。
分布 北海道、本州、四国、九州の山地帯の湿原や河原
六甲山系でも中腹以上の谷筋で見られるが、数は少ない。
花期、果期  花期3〜4月 果期4〜5月
オノエヤナギの樹皮  2002/5/2
 神戸市北区 六甲山北側 大谷 (標高480m)
オノエヤナギの葉  2002/5/2
 神戸市北区 六甲山北側 大谷 (標高480m)
オノエヤナギの葉(表)
オノエヤナギの葉(裏)
オノエヤナギの雄花  2003/4/13
 神戸市北区 六甲山北側 大谷 (標高480m)
オノエヤナギの葉(全体)のスキャン画像
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