アズキナシ(小豆梨)
属名 バラ科ナナカマド属 学名 Sorbus alnifolia
別名 ハカリノメ
名の由来 果実がナシに似ていて、実が小さいため
特性 落葉高木。 樹高10〜15m。 樹皮は灰黒褐色でざらざらの皮目あり。
葉は単葉で互生。 葉身は広卵形または楕円形。 長さ5〜10cm、幅4〜7cm。
葉の表面は緑色。 裏面は淡い緑色。 葉縁は重鋸歯。 葉先は鋭尖頭。 
側脈は8〜12対。
枝先に散状花序を出す。 直径1〜1.5cmの白い花を多数つける。
果実はナシ状果。 赤く熟す。
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分布 北海道、本州、四国、九州の山地帯に分布。 山の斜面の落葉林に多い。
六甲山系では非常に少ない (神戸西部に分布)
花期、果期  花期4〜6月  果期10〜11月
アズキナシの樹皮  2003/4/27
  神戸市西区 雌岡山(標高170m)
アズキナシの葉  2004/8/13
  神戸市北区 山田町衝原(標高180m)
アズキナシの葉(表)  2004/8/13
  神戸市北区 山田町衝原(標高180m)
アズキナシの葉(裏)  2004/8/13
  神戸市北区 山田町衝原(標高180m)
アズキナシの花  2003/4/27
  神戸市西区 雌岡山(標高170m)
アズキナシの花  2003/4/27
  神戸市西区 雌岡山(標高170m)
アズキナシの果実  2004/10/9
  神戸市西区 雌岡山(標高170m)
アズキナシの葉のスキャン画像
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