ゴヨウアケビ(五葉通草)
属名 アケビ科アケビ属 学名 Akebiax pentaphylla
別名
名の由来 小葉が5枚のアケビという意味
特性 落葉つる性木本。 雌雄同株。 樹皮は灰黒褐色。 つるは右巻き。
アケビとミツバアケビの自然交配種。
葉は新枝では互生、古い枝では束生する。 葉身は掌状複葉(時には3枚)、小葉は楕円形。
小葉は長さ3〜6cm。 葉縁は波状鋸歯。
花は暗紫色、果実は液果で長さ約10cm、長楕円形。熟すと裂開する。
類似種のミツバアケビは3出複葉で小葉は鋸歯、アケビは掌状複葉で小葉は全縁。
分布 アケビ、ミツバアケビがともに生えている場所で発生する。
六甲山系では数は少ない。
花期、果期  花期4〜5月、果期10月
ゴヨウアケビの樹皮  2003/5/3
  神戸市中央区 市が原(標高250m)
ゴヨウアケビの葉  2003/4/29
  神戸市北区 山田町藍那(標高220m)
ゴヨウアケビの葉  2003/5/3
  神戸市中央区 市が原(標高250m)
ゴヨウアケビの花  2003/5/3
  神戸市中央区 市が原(標高250m)
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