マツバウツギ(丸葉空木)
属名 ユキノシタ科ウツギ属 学名 Deutzia scabra
別名 ツクシウツギ
名の由来 葉がウツギに比べて丸いことによる
特性 落葉低木。 樹高1〜1.5m。 樹皮は灰色、縦に裂ける。 
葉は単葉で対生。葉身は卵形または広卵形。 長さ3〜6cm、幅2〜3cm。
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。葉縁は不整の鋸歯。葉先は鈍頭。側脈5〜7対。
枝先に円錐花序を出す。 花は白く、上向きに付く。花の直径は1.5〜2cm。 花弁は5枚。
果実は刮ハ、直径約3mm。  
類似種のウツギは葉がやや長細い。
花の拡大写真
分布 本州(関東以西)、四国、九州の丘陵帯
六甲山系では稀
花期、果期  花期4〜5月 果期10〜11月
マルバウツギの樹皮  2003/5/25
  神戸市北区 丹生山系(標高260m)
マルバウツギの葉  2003/5/25
  神戸市北区 丹生山系(標高260m)
マルバウツギの花  2003/5/25
  神戸市北区 丹生山系(標高260m)
マルバウツギの花  2003/5/25
  神戸市北区 丹生山系(標高260m)
マルバウツギの果実  2003/12/14
  神戸市北区 丹生山系(標高260m)
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