フッキソウ(富貴草)
属名 ツゲ科フッキソウ属 学名 Pachysandra terminalis
別名
名の由来 葉が常緑で、よく成長して株がどんどん増えていく様子に「富」の字をあて、
白い真珠のような果実に気品がるため「貴」の字をあてた。
特性 常緑小低木(草本に分類する図鑑もあり)。 樹高20〜30cm。
茎の下部は地面を這う。
葉は厚く、密に互生する。 上部に菱形状の葉が輪生する。
葉身は卵状楕円形から倒卵形、葉の上半分には粗い鋸葉がある。
長さ5〜10cm、幅2〜4cm。  
雄花は茎の上に密につき、下に雌花が5個〜7個つく。
両方とも花弁がなく4個のがく片がある。 がく片が白色。
果実は核果、長さ1.5cmの卵形。 白く熟す。
花の拡大画像
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では稀。    兵庫県レッドデータランクB
花期、果期  花期3〜4月 
フッキソウ   2007/4/7
  神戸市北区
フッキソウ   2007/4/7
  神戸市北区
フッキソウ   2007/4/7
  神戸市北区
フッキソウ   2007/4/7
  神戸市北区
フッキソウの花   2007/4/7
  神戸市北区
フッキソウの花   2007/4/7
  神戸市北区
六甲山系の樹木図鑑トップへ