ゴマギ(胡麻木)
属名
スイカズラ科 ガマズミ属
学名
Viburnum sieboldii Miq.
別名
名の由来
葉をもむと胡麻の匂いがするため
特性
落葉小高木。 樹皮は灰褐色、浅く縦裂する。
葉は対生。 葉身は倒卵状長だ円または長楕円形。
長さ7〜15cm、幅3〜9cm。 葉先は急鋭頭、やや不整の鋸歯。
葉の表面は濃緑色で光沢あり、裏面は白緑色。
枝先に集散状円錐花序を出す。花序の直径は6〜12cm。 直径7〜9mmの
白い小さな花を多数つける。
果実は核果、赤色から黒紫色に熟す。長さ8〜10mmの楕円形。
分布
本州、四国、九州
六甲山系では数は少ない。
花期、果期
花期5〜6月 果期8〜10月
ゴマギ 2007/5/6
神戸市
ゴマギの樹皮 2007/5/6
神戸市
ゴマギの葉 2007/5/6
神戸市
ゴマギの葉(表) 2007/5/6
神戸市
ゴマギの葉(裏) 2007/5/6
神戸市
ゴマギの花 2007/5/6
神戸市 舟山氏提供
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