フウリンウメモドキ(風鈴梅擬)
属名 モチノキ科 モチノキ属 学名 Ilex geniculata
別名
名の由来 秋に赤熟した果実が長い柄の先に垂れ下がるため
特性 落葉低木 樹高2〜4m。 雌雄異株。
樹皮は灰褐色で滑らか、所々に横長の楕円形の皮目がある。
葉は単葉で互生。 葉身は卵状楕円形または長楕円形、長さ4〜8cm、幅2.5〜4cm。
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。 葉縁は鋭い鋸歯、葉先は細長い鋭尖頭。
本年枝や短枝の葉腋から柄を伸ばし、小さな白い花をつける。 
雄花は2〜3個、雌花は普通1個つける。 花柄は2〜3cm。
花の直径は約4mm。
果実は核果で直径約6mmの球形。 赤く熟す。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では最高峰付近に生えるが数は少ない。
花期、果期  花期6月   果期9〜10月
フウリンウメモドキ   2007/6/17
  神戸市 六甲山
フウリンウメモドキの樹皮   2007/6/17
  神戸市 六甲山
フウリンウメモドキの葉   2007/6/17
  神戸市 六甲山
フウリンウメモドキの葉(表)   2007/6/17
  神戸市 六甲山
フウリンウメモドキの葉(裏)   2007/6/17
  神戸市 六甲山
フウリンウメモドキの花序   2007/6/17
  神戸市 六甲山
フウリンウメモドキの雄花   2007/6/17
  神戸市 六甲山
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