カギカズラ(鉤蔓)  
属名 アカネ科カギカズラ属 学名 Uncaria rhynchophylla
別名 カラスノカギヅル
名の由来 葉腋にカギ状の刺があり、つる性のため
特性 常緑つる性木本  蔓は太く10cmほどになる。
葉は対生し、葉身は卵形で、長さ5〜12cm、幅3〜6cm。 葉縁は全縁。表面に光沢があり、
裏面は白い。葉腋に短枝の変化したカギ状の刺がつく。 若い葉は赤褐色を帯びる。
葉腋から直径約2cmの球形の頭状花序をつける。
花冠は筒状漏斗形で、先は5裂する。 果実は朔果で長さ4〜6mm。
分布 本州(房総半島以西)、四国、九州
神戸市西部に自生するが、六甲山系には自生しない。 兵庫県レッドデータランクC
花期、果期  花期6〜7月   果期9〜10月  
カギカズラ   2008/12/19
  神戸市
カギカズラの樹皮   2008/12/19
  神戸市
カギカズラの葉   2008/12/19
  神戸市
カギカズラの葉(表)   2008/12/19
  神戸市
カギカズラの葉(表)   2008/12/19
  神戸市
カギカズラの鉤   2008/12/19
  神戸市
カギカズラの花  2010/7/12
  神戸市
カギカズラの葉(全体)のスキャン画像
   
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