サワグルミ(沢胡桃)  
属名 クルミ科サワグルミ属 学名 Pterocarya rhoifolia
別名 カワグルミ
名の由来 沢沿いに生えるため
特性 落葉高木 樹高最大30m  雌雄同株 
樹皮は暗灰色で縦にやや深い裂け目が入る。 材は軟らかい。
葉は互生、奇数羽状複葉で長さ20〜35cm、小葉は5〜10対、
長さ5〜10cm。葉先は鋭尖頭、葉縁は細鋸歯。
表面は濃緑色で毛がまばらに生える。裏面は脈腋に毛が多く、油点が散在する。
新枝の先端に雌花序を下垂する、枝の基部からは雄花序を下垂する。
果実は堅果で長さ8mm、両側に翼がある。
分布 北海道・本州・四国・九州の谷筋に生える。
六甲山系では稀。
花期、果期  花期4〜6月    果期7〜8月
サワグルミ   2009/8/12
 神戸市北区 六甲山
サワグルミの樹皮   2009/8/23
 神戸市北区 六甲山
サワグルミの葉   2009/8/12
 神戸市北区 六甲山
サワグルミの葉(表)   2009/8/12
 神戸市北区 六甲山
サワグルミの葉(裏)   2009/8/12
 神戸市北区 六甲山
サワグルミの果序   2009/8/12
 神戸市北区 六甲山
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