コウヤミズキ(高野水木) 
属名 マンサク科トサミズキ属 学名 Corylopsis gotoana    
別名 ミヤマトサミズキ
名の由来 高野山(和歌山県)が発見地の一つのため名がつけられた。
特性 落葉低木。樹高は最大3m。葉身は卵円形〜円形。樹皮は灰褐色で平滑。
小さな皮目が散在する。
葉縁は葉縁は低い鈍鋸歯、葉先は急尖頭。側脈は直線的 8〜9対。
早春に葉の展開より早く、長さ4〜5cmの花序を下垂し、
淡黄色の花を数個つける。花の長さは約1cm。葯は暗赤色。果実は広倒卵形の刮ハ、
2個の花柱が残存する。熟すと裂開する。
分布 本州(中部地方以西)、四国、九州に分布。山地の岩場に生える。
六甲山では稀。  兵庫県R(A)、神戸市R(A)
花期、果期  花期3〜5月、果期10〜12月
コウヤミズキ 2016年4月6日
  六甲山
コウヤミズキ 樹皮 2016年4月6日
  六甲山
コウヤミズキ 葉  2016年5月16日
  六甲山
コウヤミズキ 葉  2016年5月16日
  六甲山
コウヤミズキ 花  2016年4月6日
  六甲山
コウヤミズキ 花  2016年4月6日
  六甲山
 コウヤミズキ 果実  2016年9月6日
  六甲山
 コウヤミズキ 冬芽(花芽)  2016年9月6日
  六甲山