タカサゴユリ(ユリ科)
本種は大正時代に台湾より入ってきた帰化植物。 種子で簡単に増えることから空き地、
線路沿い、道路の法面に異常な速度で増えている。 テッポウユリに似ているが、花筒が細くて
スマート、花びらに赤いすじがあるなどの特徴がある。 
本種とテッポウユリとを交配して作られた『新テッポウユリ』という園芸種がある。
神戸でも北区のしあわせの村、名谷などに大群落がある。
大群落を発見された方はご一報ください。  六甲山系の森林 掲示板
タカサゴユリの花   2002/8/11
  神戸市北区 山田町下谷上
  テッポウユリに似るがよりスマート 
タカサゴユリの群落   2002/8/11
  神戸市北区 山田町下谷上
  道路の法面に群生している。
タカサゴユリの花   2002/8/11
  神戸市北区 山田町下谷上
  花びらの赤いスジが特徴 
タカサゴユリの葉   2002/8/11
  神戸市北区 山田町下谷上
  葉は細い
タカサゴユリの果実  2002/10/19
  神戸市北区 山田町藍那
  タカサゴユリは種で増える 
タカサゴユリの種子  2002/10/19
  種子の中におびただしい数の種子が
  入っている。 これが繁殖力の源
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