カンサイタンポポ(関西蒲公英)
属名 キク科タンポポ属 学名 Taraxacum japonicum Koidz
別名
名の由来 タンポポをさす『鼓草』からきている。鼓を叩くとタンポンと音がするため
カンサイは関西に多いという意味
特性 多年草。  草丈10〜20cm。  関西地方に自生する在来種のタンポポ。
また、他の在来種タンポポに比べて、総苞が細い。
帰化植物のセイヨウタンポポより全体的にほっそりしている。 
葉は長さ10〜20cm。 披針形で羽状に裂ける。 頭花は直径2〜3cmで黄色。
総苞外片は反り返れない。 そう果は淡黄褐色。
花の拡大画像
分布 本州(中部以西)、四国、九州
六甲山系では北側山麓の棚田に多い。
花期  花期2月〜4月
カンサイタンポポ  2004/3/21
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
カンサイタンポポ  2004/3/19
  神戸市北区 長坂山南側(標高350m)
カンサイタンポポのロゼッタ  2004/3/13
  神戸市北区 山田町中(標高230m)
カンサイタンポポの花  2004/3/21
  神戸市北区 山田町原野(標高220m)
カンサイタンポポの総苞外片  2003/2/15
  神戸市北区 山田町原野(標高220m)
六甲山系の草本図鑑トップへ