セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
属名 キク科タンポポ属 学名 Taraxacus officinale Weber
別名
名の由来 タンポポをさす『鼓草』からきている。鼓を叩くとタンポンと音がするため
セイヨウは西洋から来たという意味
特性 多年草。  草丈20〜30cm。  
在来種タンポポ(カンサイタンポポ)に比べて、全体的に大きい。
根茎から多数を出す。 葉は長さ15〜25cm。 披針形で羽状に深く裂ける。 
頭花は直径3〜4cmで黄色。 総苞外片が下に反り返る。 根は太い直根。 
受粉しなくても種子が実る。 そう果は淡褐色。

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分布 ヨーロッパ原産帰化植物。  六甲山系では山麓に多い。
花期  花期4月〜10月
セイヨウタンポポ  2003/4/19
  神戸市北区 山田町原野(標高250m) 
セイヨウタンポポ  2002/4/28
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
セイヨウタンポポの花  2003/4/6
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)  
セイヨウタンポポの総苞外片  2003/4/6
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
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