ムラサキケマン(紫華鬘)
属名 ケシ科 キケマン属 学名 Corydalis incisa
別名
名の由来 花が紫色をしているのでムラサキ。 ケマンはケマンソウの花に似ているため。
ケマン(華鬘)は仏像の胸にある装飾品で、ケマンソウがその形に似ているため。
特性 二年草。 平地や山麓の日陰のやや湿った所に生える。 草丈20〜50cm。
葉は2〜3回羽状、細かく裂ける。 茎には稜があり、五角形。 
茎の上部に総状に筒状の花を多数つける。 先は濃い紅色。 上下に大きな唇弁、
果実は刮ハで、長さ約1.5cmの長楕円形。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では山麓から中腹に多い。
花期  花期4〜6月
ムラサキケマン  2003/4/18
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ムラサキケマン  2003/4/18
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ムラサキケマンの葉  2003/4/18
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ムラサキケマンの花  2003/4/22
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ムラサキケマンの果実  2003/4/29
  神戸市北区 長坂山南側(標高380m)
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