ケケンポナシ(毛玄圃梨)
属名 クロウメモドキ科ケンポナシ属 学名 Hovenia trichocarpa
別名
名の由来
特性 落葉高木。 樹高20〜25m。 樹皮には細かい亀裂がある。 
葉は単葉で枝の片側に2枚ずつ交互に互生する。 葉身は長卵形または広卵形。
長さ10〜20cm、幅は6〜15cm。 葉の表面は濃緑色で光沢がある。 裏面は
濃灰緑色。 葉縁は低い不整の鋸歯。 葉脚基部に腺体があり、太い3本の主脈がある。
果実が熟す頃になると果柄は太く肉質に膨らんで、甘みがあって食べられる。
果実は核果。 直径約8mmで球形で軟毛に覆われる。 紫褐色に熟す。
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分布 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯
六甲山系では所々に見られる。 (再度山、黒岩尾根北側)
花期、果期  花期6〜7月  果期9〜11月
ケケンポナシ(壮齢樹)の樹皮 2002/3/3
   神戸市北区 再度山北側 (標高400m)
ケケンポナシの樹皮(若齢樹) 2002/5/25
   神戸市北区 黒岩尾根北側(標高400m)
ケケンポナシの葉   2002/6/2
   神戸市北区 再度山北側(標高390m)
ケケンポナシの葉(表)   2005/6/5
   神戸市北区 再度山北側(標高390m)
ケケンポナシの葉(表)   2005/6/5
   神戸市北区 再度山北側(標高390m)
ケケンポナシの花   2007/7/3
   神戸市北区 山田町藍那(標高250m)
ケケンポナシの花   2007/7/3
   神戸市北区 山田町藍那(標高250m)
ケケンポナシの果実   2002/11/2
   神戸市北区 山田町藍那(標高250m)
 ケケンポナシの葉のスキャン画像
   
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