ノブドウ(野葡萄) 
属名 ブドウ科ノブドウ属 学名 Ampelopsis brevipedunculata
別名
名の由来
特性 落葉つる性木本。 巻きひげで他のものに絡みつく。
樹皮は暗灰褐色。 茎は1年で枯れるが、基部は木質化する。
葉は単葉で互生。 葉身は五角形。 長さ8〜11cm。
幅5〜9cm。 葉の表面は緑色。 裏面は淡緑色。 両面とも毛がある。
葉縁は3〜5浅裂し、各裂片は粗い鋸歯。 先端は鋭尖頭。
葉と対生して集散花序を出し、小さな花をつける。
果実は液果で球形。 直径6〜8mm。 淡い紫色を経て空色に熟す。
分布 北海道、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯の山野に生える。
六甲山系では日当たりのよい林縁、道端などでよく見られる。
花期、果期  花期 7〜8月  果期 9〜10月
ノブドウ  2005/10/16
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ノブドウの樹皮  2003/1/11
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
ノブドウの葉   2002/7/27
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
ノブドウの花  2002/7/26
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高320m)
ノブドウの果実  2005/10/16
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
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