ホツツジ(穂躑躅) 
属名 ツツジ科ホツツジ属 学名 Tripetaleia paniculata
別名 ヤマボウキ、マツノキハダ
名の由来 花が穂になっていることによる
特性 落葉低木。 樹高1〜2m。 株元よりよく分枝する。
樹皮は暗灰色。 縦に細い割れ目が入る。
葉は単葉で互生。 葉身は倒卵形または楕円形。 長さ3〜7cm。 幅1〜3cm。
葉の表面は緑色。 裏面は淡緑色。 葉縁は全縁。 側脈は4〜5対。
枝先から総状花序を直立させる。
長さ5〜10cm。 淡紅色の花を多数つける。 花冠は3裂。
果実は朔果。 直径約4mmの球形。 熟すと3裂する。
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分布 本州、四国、九州の山地帯の林縁や岩場に生える
六甲山系では六甲山系では600m以上で見られる。
六甲山系のツツジ科では最期に咲く。
花期、果期  花期 8〜9月  果期 10〜11月
ホツツジの樹皮  2002/8/17
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m)
ホツツジの葉  2002/8/17
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m)
ホツツジの葉(表)  2004/8/12
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m)
ホツツジの葉(裏)  2004/8/12
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m)
ホツツジの花  2004/8/16
  神戸市灘区 六甲山南側(標高760m)
ホツツジの花  2004/8/16
  神戸市灘区 六甲山南側(標高760m)
ホツツジの果実  2003/9/15
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m)
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