ヨコグラノキ(横倉の木)
属名 クロウメモドキ科ヨコグラノキ属 学名 Berchemiella berchemiaefolia
別名
名の由来 高知県横倉山で最初に発見されたことにちなんで名がついた。
特性 落葉小高木。 樹高10m。 樹皮は灰褐色で縦に深い溝が入る。
葉は単葉で互生。 葉身は長楕円形〜卵状楕円形。 長さ8〜13cm、幅3〜5cm。
葉の表面はやや青みのかかった緑色。 裏面は粉緑色。
葉縁は全縁。 葉先は鋭先頭。 花は葉腋から集散花序を出し、小さな黄色の花をつける。
花の直径は約3mm。 
果実は核果、長さ約8mm。 暗赤色に熟す。
分布 本州(宮城県以南)、四国、九州
六甲山系では稀。  兵庫県レッドデータランクB
花期、果期  花期6月
ヨコグラノキ  2006/6/11
  六甲山
ヨコグラノキの樹皮  2006/6/11
  六甲山
ヨコグラノキの葉  2006/6/11
  六甲山
ヨコグラノキの葉(表)  2006/6/11
  六甲山
ヨコグラノキの葉(裏)  2006/6/11
  六甲山
ヨコグラノキの蕾  2006/6/11
  六甲山
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